第15回日本発達系作業療法学会学術大会

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第15回日本発達系作業療法学会学術大会を、2027年3月13日(土)・14日(日)の2日間、千葉県立保健医療大学幕張キャンパスにて開催いたします。

本大会のテーマは「いろあい」です。

私たち発達領域の作業療法士は、乳幼児期から成人・高齢期に至るまでの人生の中で、神経発達症、知的障害、肢体不自由、重症心身障害など、多様な背景や特性をもつ方々と出会います。また、医療、福祉、教育、地域、労働、司法など、さまざまな領域で実践を展開しています。家族支援、不登校支援、自費サービス、インクルーシブな地域づくりなど、作業療法が関わる場や求められる役割も大きく広がっています。

このような発達領域作業療法の広がりを見つめたとき、私たちはそれを一つの色で表現することはできないと感じました。一人ひとりの人生にも、実践にも、価値観にも、それぞれ固有の色があり、その色は決して白か黒かではなく、絶えず混ざり合いながら変化していきます。

「いろあい」には、そのような多様性やグラデーションを大切にしたいという願いを込めています。

本大会では、発達段階という縦のつながりと、医療・福祉・教育・地域などを横断する横のつながりに目を向けながら、発達領域作業療法のこれまでとこれからを考えたいと思います。

基調講演には医療人類学者の磯野真穂先生をお迎えし、支援者が当たり前としている価値観や「普通」を問い直す視点について学びます。また、特別講演では野口晃菜先生をお迎えし、インクルーシブな社会や教育の実現について考える機会を予定しています。さらに、子どもの参加を支える実践報告では、肢体不自由領域と神経発達症領域の事例をもとに、作業療法士の臨床思考過程について参加者同士で意見を交わしながら学びを深めます。シンポジウムでは、ライフステージを横断しながら家族と共に歩む作業療法のあり方について議論を深めます。

私たちは日々の実践の中で、対象となる方々の健康や幸福を願いながら支援を行っています。しかし、その「幸福」とは何か、「より良い支援」とは何かを立ち止まって考える機会は決して多くありません。本大会が、多様な実践や価値観との出会いを通して、自らの支援の前提を見つめ直し、一人ひとりの人生に寄り添う作業療法の可能性を改めて考える場となることを願っています。

千葉の地で、皆さまと語り合い、学び合えることを心より楽しみにしております。

第15回日本発達系作業療法学会学術大会
大会長 有川 真弓

開催会場

千葉県立保健医療大学 幕張キャンパス
〒261-0014
千葉県千葉市美浜区若葉二丁目10-1

大会事務局

第15回日本発達系作業療法学会学術大会 事務局
千葉県立保健医療大学 仁戸名キャンパス
〒260-0801
千葉県千葉市中央区仁戸名町645-1
E-mail:
hattatsuot15@gmail.com
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